鶏舎に流れるモーツァルトの曲

芳醇な比内地鶏の作り方

鶏舎に流れるモーツァルトの曲

成長途中 初生棟から鶏舎に移されて間もないころの鶏たち。鶏舎内には留まり木も設置され鶏たちのお気に入りの場となっています。


曲名はモーツァルトの交響曲第36番・「リンツ」。第三楽章。
時々「本当に効果があるの?」とお客様から聞かれることがあります。
鶏舎にスピーカーでモーツァルトの曲を流すようになったのは、小坂町で比内地鶏の飼育を始めた当初からですから、もう15年近くになります。鶏の飼育に効果がありそうなことは全て実行してみようというのが、わたしたちのモットー。「モーツァルトの曲を流すと鶏たちのストレスが軽減され、落ち着いてエサを食べるようになる」とのアドバイスを受けて始めたことですが、飼育開始と同時に流していたので使用前使用後のような効果のほどはよく分かりませんでした。


ストレスを軽減 鶏舎内にはもみ殻が敷き詰められ、フカフカした感触です。


神経質で臆病な鶏たちを落ち着かせる効果があるようです。
その効果のほどを思い知らされたのは、3・11東日本大震災の時でした。あの時は停電が長く続き、電気製品の使用は全てストップ。「停電の間は鶏舎の中がいつもより騒がしく、鶏たちが落ち着きなく走り回っていました。どうしてだろうと考えたら、いつものモーツァルトが流れていなかったのです。これでモーツァルト効果を実感しましたね。また鶏舎内で利用者に作業の段取りを伝えるため時々大声で話すことがありますが、鶏たちは特に騒ぐことなく普段通りエサを食べています。これもモーツァルト効果だと思っています」と職員の工藤さんは語ります。神経質で臆病な鶏たちにとってモーツァルトの曲は心地良く感じられるようで、ストレスを軽減してくれているようです。
モーツァルトの曲の波動は人間にも効果があり、ストレス軽減や胎教にも使われています。


モーツァルト 交響曲第36番「リンツ」第三楽章
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