比内地鶏のヒヨコの入荷から出荷まで
秋田比内鶏(オス) 秋田県内には比内地鶏のヒナを供給する施設が2カ所にあります。
1つは県南部の大仙市にある秋田県農業公社の種鶏場、もう1つが大館市にある会社・黎明舎の種鶏場です。
2カ所とも健康に育てた
秋田比内鶏(♂)とロード種を交配し、比内地鶏となる卵を生産しています。
卵を産む 親鶏が生んだ卵をふ卵器に入れて温めること3週間でヒナが誕生します。ヒナはヒナの鑑別士によってオス、メスに分別され(県内の出荷数の95%はメス)、予防接種(マレック病の)され、出荷箱に詰められて、わたしども飼育施設の元に届けられます。
ふ卵器 わたしどもでは地元の黎明舎種鶏場からヒナの供給を受けていますが、黎明舎では「ふ卵器から出す時」、「予防接種する時」、「出荷箱に入れる時」の少なくとも3回はヒナの状態を確認して、弱っていたり元気のないヒナは除かれます。
ふ卵器から出された直後のヒナ