飲み水にはEM活性液を添加
EM活性液
飲み水は地下水を汲み上げ、EM活性液を添加しています。 EM活性液は元々は土壌改良剤として開発されたもので、乳酸菌や酵母、光合成細菌など自然や人間にとっていい働きをする微生物の集まりです。このEM活性液を培養して食品残渣を発酵させて肥料にしたり、鶏舎に噴霧して臭い消しや鶏糞の発酵を促したりという使い方もあります。
乾燥飼料にNS乳酸菌の希釈液を加え、撹拌機を回転させます。王国立ち上げ当初は手で撹拌していたので、機械の有難さが身に沁みるとか。 鶏舎内の臭いを押さえ、合わせて鶏たちのストレスを軽減して肉質を向上させます。 わたしどもの鶏舎の近くには民家がありませんが、鶏舎内を清潔に保つためにEM活性液を使用しています。民家に近い場所で養鶏を営む業者はEM活性液を鶏舎内に散布して臭いを押さえているなど確かな効果が報告されています。
鶏舎の横には乾燥飼料を入れるタンクを設置しています。 また飲み水に混ぜて飲ませることによって、鶏たちのストレスが軽減し肉質も向上するといわれています。
王国の鶏舎では飲み水として汲み上げた地下水に、EM活性液を添加していったんタンクに貯蔵。その水は常に鶏舎内に設置した樋を流れているので、鶏たちは常にEM活性液が添加された新鮮な水を飲むことができるのです。
沖縄では、自販機まであるという噂のEM発酵飲料、EM・X GOLD。人を含め、生物が健康でいようとする力を高めてくれるドリンクだそうで、鶏たちが飲んでいる茶色のEM活性液を自ら購入したり、あるいは、写真のEM・X GOLDを取り寄せて密かに愛飲する担当職員もおります。